2011年01月15日

33歳、無精者主婦の乾燥肌スキンケア

私は33歳の主婦ですが無精者です。
わりと肌がよかったせいもあって、20代の頃から、
ファンデーションも塗らずに、リップと眉のみのメイクで
過ごしてきました。

若い頃の無謀な日焼けと、昨今の紫外線の強さから、
シミ、しわが目立ち始めました。
さすがに、日焼け止め&ファンデーションも使用するよう
になりました。
スキンケアも、化粧水&乳液を付け出したのですが、
どうも さぼり気味になってしまいます。
一日、外出しない日は、メイクもしないので、
洗顔も水でさっとすませるだけなので、化粧水&乳液は、
省略なんてことになってます。

そこで簡単に使えて効果のあるスキンケアはないかと
色々試してみました。

乾燥肌の私ですが
ひとつでいいという、ゲル状のクリームも試したのですが、
どうしてもベタつきが気になって、ダメでした。
 
結果、現在使用しているのがエバメール化粧品という
メーカーのエバメールゲルクリームという商品です。
ゲルは元々それ自体が高濃度な水分を保持している
物なので、塗りたてが多少べたつくのは
仕方ありません。でもこれはゲルが消しゴムかす
の様にポロポロしてくる事もないですし、吸収も
早いせいかべたつきもすぐ治まりした。  


Posted by teku  at 11:14Comments(0)スキンケア

2011年01月07日

神戸で女子会

女子会を4~5人くらいやってきました。

大阪、神戸あたりで探していたのですが、
どこで女子会をやったかというと神戸のラ・スイートです。

ハーバーランドにあってホテル自体も凄くキレイだし、
ホテル直営のエステサロンもありました。

エステ付き宿泊プランもでているし、
宿泊しなくてもエステは受けられます。
かなりオシャレでテンション上がりました。

モントレ系列のホテルでは
「女子会プラン」がありましたよ。

やっぱり女子会は楽しいですね♪  


Posted by teku  at 12:29Comments(0)女子会

2010年11月22日

おせち料理はいろいろ!

今年もあと一か月ちょっとで終わりですね。

そろそろおせちのことも考えねば…

おせちって、
地域や各家庭で味もメニューも違いますよね♪

私の地域や実家では
筑前煮や茶わん蒸し、豚の角煮は、おせち料理ではなく日常の食事なので
特に特別にではなく、
分からない場合はお料理本などご参考にされるだけで
きっとおいしく出来ると思います(^-^)

茶わん蒸しは試しに
何回か練習された方が良いですよ♪

裏ごしをどのくらいやるのか、
どうすればザラザラにならず
プルプルに仕上がるのか、
絶妙な火加減など実践しておかないと難しいかもしれません(^-^)

参考サイト
2011年おせち料理全国通販

激安!激うま!おすすめカニ通販!


  


Posted by teku  at 21:51Comments(0)

2010年09月30日

基礎化粧品がこれ1つでOKです(乾燥肌)

これは、お使いいただいた方に、予想以上に喜ばれました。
特に働いている女性や年配の方からの反響がすさまじかったです。
働いている女性からは、「朝忙しいときに、何種類もの化粧品を使うのは時間がもったいない。1つで済む化粧品を探していた」
年配の方からは、「種類が多いと使い方もややこしく、覚えられない。1つで塗るだけだったら簡単で何も覚える必要も無い」と。

「スキンケアにかかる時間が少なくなることで、自分の時間が増えた。」と喜んでいただけました。(スキンケアに1,2時間掛けている方が意外と多かったのには、本当に驚きました。)

その他にも、多くの声を頂きました。「お寄せいただいた声」はコチラをクリック!

そして、気がつけば30回を超える試作品と2年の月日が流れ、独立の最終目的でもあった私自身が自信をもって乾燥肌、敏感肌の方にお勧めできる化粧品『アクシリオ アクアテクトゲル』が完成しました。



研究員の方をはじめ、試作品を快く試していただいた多くの方の協力、挫折しそうになる私を励ましてくれた取引先の社長のみなさん、本当に多くの方の協力があったからこそ、私もわがままを通してやってこれました。私一人だけだったら、絶対に完成しなかったと思います。本当に、感謝してもしきれないほどの手助けをしていただきました。

こうして、私と同じ乾燥肌、敏感肌でお悩みの方にお勧めできる化粧品ができたのですが、ひとつだけ どうしても改善できないことがありました。
正直に言います。それは、使用感です。
特に今まで多くの基礎化粧品を使っておられる方ほど、「使用感に違和感を感じる」と言われます。

単純に、いままで何種類か使っていたものが1つになります。
だから、「物足りない」と感じる方もおられるのです。
鉱物油や石油系界面活性剤を入れれば、物足りなさを無くして、使用感のよい化粧品をつくることができるのですが、それだと『7つの決め事』に違反してしまいます。

ですから、あえて「使用感」は無視しました。

もし、どうしても使用感が気になる方は、1度実験をしてみてください。
今お使いになっている化粧品がありましたら、少し残しておいてください。
そして、1ヶ月だけ「アクアテクトゲル」を使ってみてください。
その後、また以前使っていた化粧品をお使いになってください。

すると、「あら、不思議!!!」アクアテクトゲルを初めて使ったときと同じように違和感を感じます。
これは、肌の感覚が慣れているかどうかだけであって、化粧品の効果とは関係ありません。


また、今では、お客様の声からヒントをいただき、

■泡立て成分(石油系の合成界面活性剤)無配合、洗顔とメイク落しが1つになった「アクシリオ ダブルクレンジングゲル」

■フルーツ酸などを使わないゲルの特性を生かした敏感肌の方でも使える「アクシリオ ピーリングゲル」

など計3種類のアクシリオシリーズの開発に成功いたしました。
(商品の詳しい内容は、ここをクリックしてご覧ください。)
もちろん『7つの決め事』は守っています。

もし、あなたが「試してみようかな」と思われたら、まずお試しセットを購入してください。
私たちは、初めての方に商品を販売することはいたしません。
なぜかと言うと、アレルギー反応を試していただきたいのです。
ごくたまに、アロエやローズヒップなど天然植物由来成分にもアレルギーをもっている方がいます。
ひどい場合は、水アレルギーの方もおられます。
ですから、化粧品にかぶれたことがない方も必ず、お試しセットを使って、パッチテストを行っていただきたいのです。

お手間をかけることとなりますが、もし商品を買っていただいた後にアレルギー反応が起きると、かえってあなたにいらぬご迷惑をかけてしまいます。私としてもそれは本意ではありません。
お手間をかけてしまうかわりと言ってはなんですが、毎月50名様限定の「お得お試しキャンペーン」を開催しています。

このような方は、是非お試しください。

●シミやシワなど、肌トラブルが改善されず困っているあなた
●洗顔後、ヒリヒリして痛みを感じるあなた
●肌の乾燥がひどくて、化粧のノリが悪いあなた
●「もしかしたら、もっと自分にあう化粧品があるかも・・・」と期待しているあなた
●今まで、「コレだ!」と思う化粧品に出会ったことがないあなた
●現在、ご使用されている化粧品に不満をもっているあなた
●肌トラブルを改善して、憂鬱な毎日とオサラバしたいあなた
●私のように、乾燥肌、敏感肌のあなた


特別レポート付き 乾燥肌・敏感肌改善お試しキャンペーン
誰にでも簡単にできる乾燥肌対策

  


Posted by teku  at 09:33Comments(0)化粧品業界の本音

2010年09月30日

■プルプル肌になるには (乾燥肌)

こうして私は乾燥肌、敏感肌のための化粧品づくりを始めました。

どうでしたか?
化粧品業界の裏話でもある『敏感肌・乾燥肌の方が知るべき7つのポイント』はあなたのお役に立てそうでしょうか?
もし、少しでも「なるほど!」と思っていただけたら、この先も読んでみてください。 きっと、あなたのお役に立てるはずです。

『敏感肌・乾燥肌の方が知るべき7つのポイント』』の中に私は『7つの決め事』を書きました。 7つのポイント画像
それは、
1.種類にはこだわらずに保湿を重視した商品作る
2.お客さんが誤解するような商品は作らない
3.合成着色料、合成香料、アルコール(エタノール)を入れない
4.しっかりと防腐剤を入れる
5.キャリーオーバー成分も調べて原料を厳選する
6.石油系の合成界面活性剤を配合せずに作る
7.たっぷりと水分を与えると同時に、その水分を維持するために良質で適度な油分を配合する

そして、この『7つの決め事』を守れば、乾燥肌、敏感肌に役立つ化粧品ができるのではないかと考えました。
『7つの決め事』 には、今までのあなたの常識とは違ったことも含まれていると思います。
でも、考えてみると今までの常識的な化粧品を使っても効果がなかったから、あなたはこの長いページを読んでるんじゃないでしょうか?
どうです、違いますか?

私は、そうでした。
男のくせに、自分自身の肌トラブルに長い間悩んでいました。
洗顔ひとつを選ぶにも一苦労で、実際に、私の満足できる(乾燥肌、敏感肌に役立つ)化粧品はありませんでした。

そこで、私はそれまでの常識に全くとらわれない乾燥肌、敏感肌に役立つ化粧品作りをはじめました。

まず、最初に提携している工場の研究所に行き、研究員と打ち合わせをしました。 それまでの常識とは違った化粧品作りのために、研究員とよく意見が対立し、口論の連続でした。
どうしても化粧品作りに妥協したくなかったので、研究員にもかなり迷惑をかけました。
普通だったら、「もう、やめる!」と言われても、おかしくない状況でしたが、根気よく私の「乾燥肌、敏感肌に役立つ化粧品」と言うコンセプトを理解してもらい、絶大な協力を得ることが出来ました。

こうして苦労の末、やっと完成した試作品第一号を無作為に選んだ人に使用していただき、本音で感想を答えていただきました。
もちろん、自分でも試しました。
自慢じゃありませんが 、私は極度の乾燥肌で究極の敏感肌なんです。
洗顔をして時間がたつと、白い粉が吹き出てきます。
散髪に行って、顔剃りをすると絶対に荒れます。
だから、1番最初に試して、安全性を確認してから、他の方に試していただきました。

それでも最初は、「使用感が気持ち悪い」「効果が無い」「使いにくい」など、クレームの山でした。

お寄せいただいたクレームをひとつづつ解消し、試作品も20回を超え、1年が過ぎたときにやっと形になりました。

化粧品の形状は、ゲル状にしました。ゲルとは、ぷるぷるしたゼリー状のことを言います。
このゲルという形状は、使用する際に肌への摩擦を最小限に抑える特徴があります。
だから、敏感肌の方にも安心してお使いいただけるようになりました。

また、肌に刺激を与える可能性のある石油系の合成界面活性剤、アルコール(エタノール)、鉱物油、合成着色料、合成香料を配合せずに作ることができました。
もちろんキャリーオーバー成分も徹底的に調べました。

さらに、化粧品の安定性を高めるために、防腐剤を2種類配合しました。
2種類も使用した理由は、配合量を減らすためです。
防腐剤は化粧品を腐敗させないために必要不可欠なものですが、直接効果があるわけではないので配合量を減らしたかったのです。
防腐剤を2種類入れることにより、1種類だけしか配合しないより、相乗効果によって使用量を少なく出来るのです。
種類が多いと使用している量も多いと誤解される可能性もあるのですが、あえて配合量を少なくすることにこだわりました。

最後に、保湿力です。
これには、 最後まで苦労しました。
しわ、しみなどの肌トラブルは、乾燥肌が原因であることが多いのです。
乾燥することによって、肌の機能が弱まり、いろいろなトラブルが起きます。
と言う事は、肌が充分な水分で満たされていれば、トラブルに強い肌になるということです。
つまり、カサカサ肌をプルプル肌にすることが、私の化粧品づくりの目的でした。


たくさんの水分を肌に与え、それを維持するにはどうしたらいいのか?
まずは、「十分な水分とそれを維持する適切な油分の配合比率は、どれが一番効果があるのか?」を研究しました。
水分:油分の比率です。50:50、60:40、70:30、80:20、90:10、もっと細かい設定も試しました。

最終的に80:20が、最も効果がありました。(厳密にはもっと細かい割合です)
偶然にも、赤ちゃんの体内に含まれている水分の割合と同じになりました。
もしかしたら、何か関係があるのかもしれませんね。

水分80%、油分20%

次に、水分を維持するための油分選びです。
動物由来成分は、ご存知のとおり「狂牛病問題」が起き、安全性に疑問があります。鳥には、鳥インフルエンザ。魚には、コイヘルペス。
どれも、いまだに完全に解明されていません。

ですから、有効成分は植物由来成分の中から選ぼうと考えました。
最初は2~3種類の予定でした。
正直、この方が手間もかからず、作るのが簡単です。
手間がかからないと言うことは、コストも安く出来るからです。
でも、食べ物でもそうですが、いくら体に良いといって、ひとつのものばかり食べて言い訳がありません。
多くのものをバランスよくとって初めて健康的な食生活と言えます。

肌にも同じことが言えます。
そこで、コストを度外視して、厳選した下記の16種類の植物由来成分を配合しました。
16種類の植物由来エキスを配合



【配合した有効成分】
アボカド油、褐藻エキス、植物性スクワラン、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ホホバ油、ローズヒップ油、コメヌカスフィンゴ糖脂質、ヒアルロン酸、トレハロース、グリチルリチン酸ジカリウム、キダチアロエエキス、カワラヨモギエキス、アルニカエキス、イチョウ葉エキス、モモ葉エキス


また、うれしい誤算もありました。
なんと、基礎化粧品がこれひとつでOKになったのです!
試作品を使っていただいた方に聞くと、ほとんどの方が「基礎化粧品は、このゲル1つで十分だ」と言われました。
だから、化粧水や乳液、メイク下地、ほにゃららクリームがいらないのです。

  


Posted by teku  at 09:32Comments(0)化粧品業界の本音

2010年09月30日

キレイ肌になるスキンケアとは?(乾燥肌)

キレイ肌になるスキンケアの方法は、女性にとって一番関心があることでしょう。
私は男ですが、ものすごく関心がありました。
と言うのも、私は色白なんです。

色が白いというとよく「うらやましい。」とか言われますが、いいことなんてひとつもありません。
夏なんか地獄です。
ちょっと泳ぎに行ったりするだけで、ズルむけの水ぶくれになります。

しかも、超敏感肌、超乾燥肌なんです。
よくサウナに行くんですが、そのとき洗顔料を忘れるともう悲惨です。やっぱり、顔を洗ってスッキリしたいじゃないですか。
だから、そのサウナの備え付けの洗顔料を使うんです。
でも、使ったら最後、むちゃくちゃ突っ張るし、ヒリヒリ痛いし最悪です。

私の肌は、しみやしわなど肌トラブル以前の問題でした。

そこで私は、スキンケアについて、真剣に調べてみました。その結果、これまで聞いたり調べたところによると、どうやらキレイ肌になるスキンケアは水に深く関係があるようです。

私たち人間は、水が無いと生きていけません。当然、飲料としても必要ですが、体の機能を正常に働かせるためにも必要不可欠なのです。

よく「どんな肌が理想ですか?」と尋ねると「赤ちゃんの肌」と言われます。
確かにプニプニしてて気持ちがいいものです。
皮膚の構造も同じなのに、なぜこんなにも違うのでしょうか?

赤ちゃんの体は80%が水分です。
これは、生きるのに必要なのはもちろん、これから細胞が成長するために必要だからです。
ところが成人して年を重ねるとドンドン体内の水分は少なくなっていきます。

水分が少なくなる原因はいくつかあります、そのひとつがヒアルロン酸です。
体が水分をためるためにヒアルロン酸というものがあるんですが、これが減っていきます。

20歳を100%とすると、30歳で65%、50歳になるとわずか45%になります。
そのため、乾燥化が進み、肌が本来持っているターンオーバーや回復力、バリア機能が衰え、しみやしわが出来るのです。

野菜でも水がなくなるとシワシワになったり、色が変わりますよね。それと同じです。

また、多くの人はしみやしわができるとエステに行ったり、高級化粧品を使ったりします。
確かに効果はあるでしょうが、その前に原因である乾燥肌をスキンケアで改善して、肌を健康な状態に戻したほうが効果的です。
そうしないと、せっかく一時的に改善してもまた同じトラブルが発生します。

つまり、肌に水分を補給することによって、肌の回復機能を復活させて健康な状態に戻すのが先決なのです。

よく「風邪は万病のもと」と言いますが、乾燥も風邪と同じように「乾燥は、肌トラブルのもと」です。

だから、水分をたっぷりと肌に与えてください。
ただ与えるだけだと過乾燥を起こして以前より悪化しますので、水分を維持するために良質で適度な油分が必要です。

水分80%、油分20%

だから、私が考えるキレイ肌になるスキンケアとは、たっぷりと水分を与えると同時に、その水分を維持するために良質で適度な油分を配合すると決めました。

そして、これらの疑問点を解消できる化粧品作りを始めました。
  


Posted by teku  at 09:26Comments(0)化粧品業界の本音

2010年09月30日

界面活性剤って何?(乾燥肌)

界面活性剤とは、水と油の両方の性質を持ち、水と油の仲を取り持つ働きをするものです。
科学的にいうと、2つの性質が異なる物質の表面=界面に作用する物質の総称です。

あまりよくないイメージを持っている方も多いのですが、界面活性剤は私たち人間の体内や植物中にも存在しているもので、けして悪いものではありません。

詳しく話していきましょう。

界面活性剤には、洗浄作用・起泡作用・乳化作用・保湿作用など多くの作用があります。
どれもよく使われるものですが、洗剤や洗顔、シャンプーなどに使われる汚れを落とす洗浄作用、泡を立たせる起泡作用をよく目にします。
石けんも界面活性剤の一種です。

あとは、 あまり目にはしませんが、食品や医薬品、化粧品でよく使われるのは乳化作用です。表示には乳化剤と書かれています。

乳化剤の働きはと言うと、まずは、ドレッシングを思い浮かべてください。
ドレッシングも水と油で作られています。
その証拠に2層に分かれています。だから、使う前に良く振りますよね。
そうすると、一時的に水と油が混ざります(乳化)。

ところが、放っておくと、元の水と油に分かれてしまいます。
でも、界面活性剤を使うと、油分と水分を混ぜ、その状態を長時間維持させることができます。
この乳化作用は、水と油を混ぜてつくる化粧品には欠かすことができません。

食品にも広く使われています。
例えば、マヨネーズ。
マヨネーズもお酢+油+界面活性剤の働きをする卵黄で作られています。
他にはバター、マーガリン、牛乳などの食品にも、界面活性剤は使われています。


このように、界面活性剤は大変優れた機能を持っていて、けして悪いものではないのですが、ひとつだけ問題があります。
それは、界面活性剤の種類です。

界面活性剤は、自然界に存在する界面活性剤もあれば、人の手で作られている合成の界面活活性剤もあります。数にすると実に多くの種類があり、その用途によって異なる性質を持ったものが開発されています。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、自然界に存在するものの多くは、安全性は高いものの機能性が少し劣ります。

一方、合成されたものの多くは、機能性が高く、自然界に存在するものよりもはるかに長時間安定させる働きがあるのです。
そのため、食品や医薬品、医薬部外品、化粧品など安定した安全性が求められるものには、合成の界面活性剤が多く使われます。

ところが、合成の界面活性剤の中には、私が配合したくない、と思うものがあります。
それが、「石油系の合成界面活性剤」です。

「石油系の合成界面活性剤」とは、その名のとおり 石油から作られた界面活性剤です。
機能性が非常に高い界面活性剤なので、化粧品メーカーとしてはぜひ使いたいものです。ところが、その高い機能性のために、肌に残留しやすい性質を持っているのです。

例えば、体や手、顔を洗った際、いつまでたってもぬるぬるした感触が残ることはありませんか?
実は、これは界面活性剤が肌に残っているのです。
これが敏感な方にとっては、肌トラブルにつながることがあるのです。
だから、私は合成の中でも、石油系の界面活性剤は使わないことにしました。

それに、最近、危険だと言う声も出てきました。
肌のバリア機能を弱めたり、たんぱく質を変質させたりする危険性があると言われています。
また、石油の合成系界面活性剤が河川に流れて、ヘドロの原因になったり、魚のエラにつまったりと環境汚染の一因にもなっているとも言われています。

だから、私は多少機能が劣ったとしても、安全性が高い自然界の界面活性剤や合成の界面活性剤を探し、何とかして石油系の合成界面活性剤を配合せずに化粧品を作ることを決めました。  


Posted by teku  at 09:23Comments(0)

2010年09月30日

全成分表示の抜け道 (乾燥肌)

2001年の4月から、化粧品に「全成分表示義務」というのが課せられました。
消費者の自己責任を強めるのが目的です。

私自身これが出来るのを楽しみにしていました。
というのも、それまでは表示指定成分以外は何が入っているか一般の人にはわからなかったのです。

だから、●●無添加と言って表示指定成分以外の●●を入れているメーカーもありました。
(例えば、アルコールや防腐剤など)でも、この全成分表示制度に変われば、それも無くなると思っていました。

ところが、抜け道があったのです。

化粧品の原料には、キャリーオーバーとよばれる成分が含まれています。
これは、抽出される際に使われたり、原料を安定する目的で配合されます。
本来、これらも表示すべきだと思うのですが、「原料を安定する目的で配合されるキャリーオーバー成分は、表示しなくとも良い」のです。

なぜかは分かりません。

つまり、安定目的で配合してあると言えば、表示しなくていいのです。
例えば、アルコールが含まれていても安定目的で使用している場合は、表示しなくてもいいのです。もちろん、お客さんには分かりません。

中には、キャリーオーバー成分に、アルコールが含まれているにもかかわらず、ノンアルコールといってるところもあるようです。

余談ですが、防腐剤を配合しなくてもいい方法があります。純粋なH2Oを化粧品として売ることです。
H20とはご存知のとおり、水です。でも、ただの水じゃありません。
純粋な水です。

なんだか分かりにくいかもしれませんが、私たちが普段慣れ親しんでいる水には、マグネシウムやカリウムなどミネラルとよばれる水以外のものが含まれています。
これらが含まれているから腐るのです。
水素と酸素だけしか含まれていない水は腐りません。

だから、防腐剤もいらないのです。
もちろん、有効成分が配合されていないので、何の効果もありません。

だから、私はキャリーオーバー成分も調べて、原料を厳選することを決めました。

※本文中で「アルコール」と表現している成分の表示名称は「エタノール」です。
  


Posted by teku  at 09:21Comments(0)化粧品業界の本音

2010年09月30日

「無添加化粧品」の安全性とは?(乾燥肌)

化粧品には、安全性が求められます。特に最近は敏感肌の方が急増しています。
そのせいか世の中の化粧品には「無添加」という言葉が多用されています。

どうも、一般的に「無添加」=「安全」と考えられているようですが、 本当に無添加化粧品は安全なんでしょうか?

そもそも、「無添加」ってどういう意味なんでしょうか?
無添加とは、読んで字のとおり添加されていない、つまり、「配合されていない」ということです。

だから、「香料無添加化粧品」とか「着色料無添加化粧品」って書いてあれば意味もわかります。香料や着色料が入っていない商品ということです。

でも、多いですよね。「無添加化粧品」としか書かれていない広告や宣伝。

「無添加化粧品」だけ書かれると、何も配合されていない化粧品ということになっています。「この化粧品は何も配合されてませんよ。」とわざわざ宣伝しているようなものです。

でも、無添加の意味を知らない人は、安全な化粧品と思い込んでしまうんですよね。

以前の「無添加化粧品」と言えば、表示指定成分を配合していないものでした。

だからちゃんとしたメーカーは、「表示指定成分無添加化粧品」と表示していましたが、「無添加化粧品」としか表示しないところも多くありました。そして、お客さんに聞かれて初めて、「指定成分が無添加です。」と答えるのです。

もしくは、虫眼鏡で見なければ分からないほどの小さな文字で、パンフレットのスミに、「表示指定成分無添加」と書いてあります。

今は表示指定成分そのものがなくなり、全成分表示となりました。
だから、私は、 「これで、無添加化粧品という誤解を招く表示も減るかなあ。」と思っていたのですが、相変わらず 「無添加化粧品」は世の中にあふれています。

私のところにも、「無添加化粧品をつくってほしい」という意味の分からない依頼が、たびたび来ます。そのたびに説明を繰り返さなければなりません。

どうも、こう言った化粧品メーカーは、「無添加化粧品」と言えば流行りだから売れると勘違いしているようです。

ひどいメーカーになると、わざとお客さんに誤解させるような広告宣伝をしているメーカーもあります。もちろん、こういった事は、薬事法で禁止されています。
なのに、いっこうに減りません。本当に不思議です。

化粧品選びをされる際、「無添加化粧品」という言葉を前面に出して、何が無添加なのか?が分かりにくい、誤解を招く表現を多用しているメーカーは、避けたほうがいいと思います。
本当に化粧品の開発に携わっていれば、こんな宣伝は恥ずかしくてできません。

無添加化粧品=安全ではありません。
ある原料が配合されていないだけです。無添加が安全性を保障するわけではありません。まぎらわしい広告に惑わされないで下さい。

だから私は、(当たり前のことですが)お客さんが誤解するような化粧品は作らないと決めました。

安全性の高い化粧品とは?

在、生活環境や食生活の変化やストレスによって、肌トラブルにお悩みの方が増えてきています。
そのなかでも、肌のバリア機能が弱い敏感肌(乾燥肌)の方が多くおられます。

その結果、 化粧品を選ぶ基準に安全性を重視している方も多いのではないでしょうか。

でも、何を基準に化粧品の安全性が高いと判断していますか?

私の周りの人に聞くと、「合成着色料、合成香料、アルコール(表示されている名称は、”エタノール”です)が入っていないもの」と言う答えが返ってきます。
これは、納得できます。どれも、敏感肌の方は使用したくないものです。
私自身も超敏感肌なので、このようにヒリヒリしたり、刺激になるものは避けます。

だから私は、安全な化粧品を作るために、合成着色料、合成香料、アルコールを入れないと決めました。

ところが、「防腐剤が入ってないものが安全だ。」と答える人も少なくありません。
これは、誤解です。

また、「化粧品よりも薬用化粧品の方が安全ですよね。」という質問も良くされます。
確かに、薬みたいで良さそうですが、安全性とは関係ありません。

安全性の順位で言うと、

1位 化粧品
2位 医薬部外品(薬用化粧品)
3位 医薬品

となります。

ちなみに、効果は、この逆です。
つまり、効果を認める代わりに副作用も認められるのが、薬用化粧品や医薬品です。
化粧品は、副作用は認められません。

例えば、熱が出たら病院に行きますよね。その帰りに薬をもらいます。
この薬は、熱を下げるものなんですが、胃薬などその他のものが必ず入ってます。
この薬を飲むとすぐに熱が下がり、とても効果があります。
でも、熱を下げる薬品には、胃に負担をかけるという副作用があるのです。

ですから、「医薬品だから安全」と判断するのではなく、配合成分を見て、しっかりと検討してください。
と言っても、医薬部外品には、全成分表示義務がありませんが・・・・。

ですから、思い切って配合されている全成分をメーカーに直接聞いてみるのがいいと思います。

※本文中で「アルコール」と表現している成分の表示名称は「エタノール」です。

防腐剤(パラベン)は危険?

防腐剤(パラベン)は危険。 これは、大きな誤解です!
防腐剤と言うと、有名なのはパラベンです。 表示名称は、パラオキシ安息香酸●●と言います。
パラベンにも多くの種類があり、●●にはその種類ごとの名称が入ります。 パラベンは防腐剤として、食品や飲料、医薬品など実に多くのものに使用されています。
また、非常に低刺激な成分のため、刺激に弱い肌にも対応できるものとして、あらゆる化粧品に使用されています。

ところが、パラベンは、表示指定成分に含まれていたためにイメージが良くありません。
『表示指定成分=悪い』というイメージが浸透していたからです。

私は、ずっと以前から指定成分の意味に疑問がありました。
と言うのも、もともと指定成分は20年ほど前に、当時の厚生省が「アレルギー反応を起こす可能性があるものを配合する場合は、容器やパッケージ等に表示しなくてはならない。」というものでした。



でも考えてみて下さい。
20年以上前に決めたことですよ。
当時は確かにアレルギーを起こす可能性があったかもしれません。でも、その間に技術も進歩します。その結果、安全性が高まった原料もたくさんあるのです。


「表示指定成分」に認定されていない原料でも、アレルギー反応を起こす原料は数多く存在したのです。
つまり、指定成分が悪くて、その他は安全という誤解が生まれたのです。
そのいい例が、このパラベンです。
ただ、表示指定成分であったと言うだけで嫌われています。

また、2005年8月に『化粧して外出するとシワやシミが増える?』という記事が新聞に掲載されました。
(この記事についての詳細はココをクリックして、ご覧ください。)
この記事のため、パラベンはまた一層、嫌われ者になりました。

パラベンは低刺激な上、すぐれた防腐効果を持っているため、食品にも使われています。私が知る化粧品研究者に聞いても、全員がパラベンは安全性が高いと言っています。

それなのに、「防腐剤(パラベン)無配合」があたかも安全である、と宣伝しているところもありますが、私には信じられません。

そもそも、化粧品をつくるために使用する原料そのものに、防腐剤はすでに配合されています。
一部、スクワランなど配合されていないものもありますが、ほとんどの原料に配合されています。

でも、実は「防腐剤無添加」として、化粧品をつくることはできます。
化粧品をつくる際に、「防腐剤を必ず配合しなくてはならない。」という決まりは、実は無いのです。
腐るのを覚悟で防腐剤を無添加にしても、「防腐剤を配合しなければならない」という決まりごとが無いため、何の問題もないのです。

ここが化粧品メーカーのモラルにかかっています。

万が一、腐ってしまったら?
その腐った化粧品をお客様が使ってしまったら?

そんなことになったら、どんな肌トラブルになってしまうかわかりません。
ですから、99.9999%の確率で防腐剤を全く配合しない化粧品を作るのは無理ですし、仮に作ったとしても、そんないつ腐るか分からない危険なものを販売すること自体、私の考えではあり得ません。

私にはメーカーとして、「開封しなければ3年間は安定する商品をつくる。」という義務があります。しっかりと防腐剤を入れることを決めました。

だから私は、しっかりと防腐剤(パラベン)を入れることを決めました。

でも、ちらほら見かけますよね。容器を見ても、防腐剤は書いてません。
一体、どうしてるんでしょうか?
これには、ちょっとした抜け道があります。
  


Posted by teku  at 09:19Comments(0)化粧品業界の本音

2010年09月30日

なんだ、そうだったのか!乾燥肌 

「今よりキレイな肌になりたい」
女性なら誰しもが思うことです。あなたはどうですか?

でも・・・

◇敏感肌(乾燥肌)がいつまでたっても改善できない。
◇自分に合ったスキンケアが見つからない。
◇今使っているスキンケアは安全なのかな?
◇正しいスキンケアの方法がわからない。
◇どうすれば肌トラブルは改善できるのかな?
◇今まで満足できるスキンケアに出会ったことがない。

このように、スキンケアに対する不安や不満を抱えている方が多くおられます。
いろいろなスキンケアの方法や化粧品を試しても、思ったような効果が現れない。

その結果、「私は生まれつき敏感肌(乾燥肌)だから・・・」と言って、諦めていませんか?

そんなあなたの時間を少しだけ私にいただけないでしょうか?
たった5分で結構です。
5分とはいえあなたの貴重な時間をいただくわけです。
絶対、損はさせません!

このホームページには、「化粧品業界の7つの本音」が書かれています。
まだ、独立してたった7年ですが、多くのブランドの立上げに関わり、基礎化粧品(スキンケア)について、いろいろなことを経験し、学びました。

その中には、今まで『肌にいい』と思っていたことが、実は『悪かった』ことや、その逆もありました。

ここにかかれている内容は、すべて私自身が化粧品製造メーカーとして実際に体験したことばかりです。

化粧品業界の7つの本音を読むと、、、

★今までの化粧品のイメージが変わる。
★あなたにとって必要な化粧品(スキンケア)が分かる。
★化粧品メーカーの本音が分かる。
★安全な化粧品(スキンケア)を見分けることができる。
★肌トラブルの改善方法が分かる。
★広告に惑わされなくなる。

そして、読み終わったあとには、「なんだ、そうだったのか!」とスッキリとした気分になれます。

もし、あなたがスキンケアについて迷っていたり、諦めているのなら、5分だけ時間を取って読んでみてください。

きっと、あなたの『キレイ肌づくり』に役立つと思います。基礎化粧品(スキンケア)の種類は、 たくさん必要か?

ご存知のように化粧品の種類は、たくさんあります。
その中の基礎化粧品だけでも、「洗顔石けん」「メイク落とし(クレンジング)」「化粧水」「乳液」「美容液」「メイク下地」「ナイトクリーム」「栄養クリーム」「ほにゃららクリーム」と数え切れないほどあります。

あなたも考えたことはないですか 基礎化粧品だけでも数え切れないほどあります

本当にこんなにたくさんの化粧品が肌には必要なのか・・・?
そこで、ある実験をしました。
いくつものメーカーのスキンケアセットを肌質や価格を気にせずに買ってきて、研究所で中身を調べたのです。

そうすると驚くべき結果がでました。
その中の多くの成分が一緒だったのです。
つまり、入っている有効成分はほとんど同じで、形状が違うだけだったのです。
例えば、液状だったり、クリーム状だったり、固形だったりと・・・。

このことを化粧品の研究者に、「こんなことは良くあることですか?」と質問すると、「全ての化粧品メーカーがしているとは言えへんけど、良くあることですよ。」と言われました。

私は正直言って、信じられませんでした。
だって、お客さんにしてみれば、種類が増えるほど、お金もかかるし面倒です。
私だって安くて便利なほうがいいです。なのに、わざわざ使う人が損するようなことをするのかなあと思いました。

もちろん、しっかりと研究をして、できるだけ個人対応した化粧品を作りたいと考えているメーカーもあることは、ここに付け加えておきます。

また、ある皮膚科に行ったとき、医師に「基礎化粧品にはたくさんの種類がありますが、多く使うほうがいいのでしょうか?」と質問しました。

すると、「本来、肌に対して基礎化粧品(スキンケア)を使用する目的は保湿だ。肌の一番表面にある角質層(角層)がうるおっているかどうかで肌のキメやなめらかさは決まってくる。だから、角質層にきちんと保持することが保湿であり、それさえできれば基礎化粧品の種類なんて1種類でも10種類でもどちらでもいい。」と言われました。

だから、私は種類にはこだわらずに、スキンケアでもっとも大切な保湿を重視すると決めました。

誰にでも簡単にできる乾燥肌対策

  


Posted by teku  at 09:00Comments(0)化粧品業界の本音